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性病検査は自宅で検査キットで調べられる

性病には多くの種類があり、症状や潜伏期間もそれぞれに異なっています。
男性には症状が出にくい感染症や、逆に女性はほとんど自覚症状のない感染症もあって、性病とは気づかない場合も多いのが特徴です。
唾液から感染する病原体もあるため、キスだけでも絶対安全とは言えません。
また症状の出方も人それぞれで、病院でも診断が難しいという問題があります。
こうしたことから、自分では知らないうちに性病を蔓延させる原因になっていることが少なくありません。

大切なパートナーに性病を感染させないためには、自覚症状がある場合はもちろん、なくても定期的に検査を受けることが大切です。
幸い現在では、自宅で簡単に検査を受けられるキットが普及しています。
簡単な検査キットというと、精度が低いのではないかと思うかもしれませんが、多くの検査機関では遺伝子を増幅して検査する方式を採っており、病院などと比べても遜色のないレベルです。
公的機関に登録されている検査所もあります。

自宅で検査できる性病の種類は十数種類にのぼり、たいていのキットは複数の性病を検査できるようになっています。
男性用や女性用に分かれているキットもあるので、自分に適したものを選ぶと良いでしょう。
使い方は血液を少量採取して、郵送で検査所へ送付するだけです。
結果は2~3日程度で判明することが多く、電話・メールや郵送や宅配便などで送られてきます。
郵便局留めや宅配便配送センター留めにすることもでき、家族に知られることを避けられますし、電話やメールなら匿名検査も可能です。

性病は喉に感染することもあり、血液検査だけでは十分でない場合があります。
こうしたときには綿棒で口の中の粘膜を少し取って、それを郵送するのが一般的です。
しかし痛かったり気持ち悪かったりするので、最近ではうがいをした後の水を採取すればよいキットも発売されています。
この方法は綿棒を使う方法よりも精度が高く好評です。

保健所や病院へ行って性病検査をする人はごくわずか

性病検査は保健所や病院へ行って受けることもできますが、実際に利用している人はごくわずかです。
保健所は公衆衛生に力を入れていることから、どこの地方公共団体でも、たいてい無料で検査を実施しています。
また匿名で受けられるというメリットもありますが、実施している人数に制限があり、予約が必要な場合も多いのが面倒なところです。
仕事が忙しかったり、保健所が近くになかったりすると、なかなか気軽に受けることができません。

病院でも同じような検査を実施しており、特に専門のクリニックなら、病気の種類によってはその日のうちに結果が分かる場合もあります。
保健所と違って好きなタイミングで受けられる点は長所ですが、匿名では検査できません。
そもそも医師や看護士と対面しなければならないため、恥ずかしいというデメリットがあります。
医師が職業上の秘密を他人に漏らすことはありませんが、性病科の病院に出入りするところを誰かに見られる可能性があり、プライバシーの問題がないとは言えません。

また性病の症状がでていれば保険が適用されますが、無症状で検査だけ受ける場合には実費が必要です。
そのため交通費なども含めて考えると、かなりの出費になってしまうことが考えられます。
これらの方法に比べると、自宅での郵送検査はいつでも思い立ったときに受けることができ、恥ずかしい思いをすることもなく、時間の節約にもなるというメリットがあります。

性病の疑いがあっても、恥ずかしいから病院へ行きたくないと考え、結果的にパートナーや家族に迷惑をかけてしまうことが少なくありません。
もし思い当たることがあったら、気軽にチェックできる検査キットを利用してみてはいかがでしょう。