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日本で最も多い性病はクラミジア感染症

細菌

性器クラミジア感染症は、厚生労働省の性感染症報告によれば平成28年度には24,396人が医療機関で治療を受けたとされ、日本国内に100万人を超える感染患者が存在すると類推されています。
発症後の自覚症状が無い感染患者が多く感染に気付かずに性行為を重ね感染患者を増やしてしまう事が原因で感染患者が最も多い性病と言われています。
平成14年度の感染患者43,766人をピークに減少傾向にありましたが、近年では感染患者数25,000人前後と横ばいとなっている性病です。
男女共に20歳~24歳の年代の感染患者が最も多く、次いで25歳~29歳となっています。
男性よりも感染患者の多い女性では女子高生や大学生の一部に相当する15歳~19歳の年代の感染患者が女性感染患者の約20%を占めている特異な傾向を示す性病です。

性器クラミジア感染症は、真正細菌クラミジア・トラコマチスに感染する事で発症する感染症とされ、性行為1回で約50%の確率で感染してしまう性病です。
病原菌クラミジア・トラコマチスは、感染後1週間~3週間程度の潜伏期間を経て発症しますが、男性感染患者の約50%、女性感染患者の約80%に自覚症状が無いとされ、感染に気付かず適切な治療が遅れ重症化してしまう感染患者もいます。
男性の感染患者は、陰茎から透明から白色の膿の排出や排尿痛などの自覚症状があり、重症化して精巣上体炎や前立腺炎を発症する感染患者は多く無いのが現状です。
女性感染患者は、クラミジア・トラコマチスが膣や子宮頸管部に繁殖した事で雑菌やウイルスの繁殖がしやすくなります。
おりもの量や匂い、色の変化、不性器出血などの自覚症状が現れますが、気付かない感染患者が多く重症化するケースが多くあります。
性器クラミジア感染症は、放置するとクラミジア・トラコマチスが上行感染してしまい不妊症の原因となる卵管炎や卵巣炎を発症するだけで無く、激痛を伴う骨盤内腹膜炎や肝周囲炎を発症する感染患者もいます。

性器クラミジアの治療は、マクロライド系の抗生物質アジスロマイシンを主成分とするジスロマックを第一選択薬としている医療機関が多いです。
アジスロマイシン力価500mgを1日1回の服用を3日間継続しますが、アジスロマイシン力価1,000mgを1回服用するだけでも同様の医薬効果を得る事が出来ます。
医療機関では、ジスロマック以外にもミノマイシンやクラビットなどの抗生物質を処方するケースもあります。

病院での処方では効果や正しい使用方法、副作用など詳しく聞けるのが特徴です。
通販では海外から個人輸入をします。
通販では病院での処方よりも安価に手にいられるのが特徴です。

クラミジアに効く抗生物質はジスロマック以外にもある

性器クラミジア感染症の治療は、アジスロマイシンを主成分とするジスロマックだけで無く、ミノマイシンやクラビットなどの抗生物質も処方されています。
クラビットは、ニューキノロン系の抗生物質レボフロキサシンを主成分とする抗菌合成剤です。
主成分のレボフロキサシンは、真正細菌クラミジア・トラコマチス増殖時の遺伝子情報の複製において行われるDNAの切断やDNAのねじれの矯正などをコントロールしている酵素DNAジャイレースや酵素トポイソメラーゼの作用を阻害する事です。
真正細菌クラミジア・トラコマチスの増殖を抑制しクラミジア・トラコマチスを殺菌する医薬効果を発揮します。
クラビットは、レボフロキサシン力価100mg~250mgを1日2回~3回の服用もしくはレボフロキサシン力価500mgを1日1回の服用を1週間~2週間程度継続します。

ミノサイクリンは、テトラサイクリン系の治療薬であり、経口服用でも点滴や静脈注射に近いバイオアベイラビリティを発揮する利点に加え、ジスロマックよりも多様な菌に対して医薬効果を発揮する特徴があります。
ジスロマックと同様にタンパク質の生合成を行うリボゾームのサブユニットと選択的に結合する事でクラミジア・トラコマチスのタンパク質の生合成を阻害する静菌性の抗菌効果を発揮します。
ミノサイクリン力価100mg~200mgを1日1回~2回の服用を1週間~2週間程度継続服用します。
ミノサイクリンは副作用が出にくい治療薬ですが、作用機序が腸内細菌への影響も考えられ腹痛や下痢、食欲不振などの副作用が発症する事があり、特有の副作用として色素沈着が発症するケースもあります。

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